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越南小町のニッポン☆リハビリ中
3年に及ぶベトナム「勝手に駐妻」生活を終えて、日本の生活が再スタートした越南家。働きモノの日本人と驚くべき物価の高さについていけずTroi Oiの日々。ただいま、普通のニッポン人に戻るためリハビリ中。
愛郷のニュータウン
ニュータウンの物語を書かせたら、この人の右に出るものはいないでしょう。
今日は、私の大好きな作家、重松清の新作「希望ヶ丘の人びと」を一気に読破。今回も、家族、友情、恋愛、死、いじめ……と重松ワールド満載でした。もちろん号泣です。

今回はタイトルを見た瞬間から、これって浜田省吾の唄に出てくる「希望ヶ丘ニュータウン」のことかな?と興味津々でした。あの唄、なんてタイトルだっけ?

~パワーシャベルで削った丘の上いくつもの 同じような小さな家どこまでも続くハイウェイ 彼らはそこを名付けた 希望ヶ丘ニュータウン~♪

って奴。
実際の物語ではそのことに触れていなかったけど、多分そうなんじゃないかな……

それはさておき、なぜ私はこの人が書く物語が好きなんだろう…?と考えてみたら、それは多分ニュータウンを舞台にしている物語が多いからなんじゃないかな、と。そして、そのほとんどが、私の故郷である多摩ニュータウンが舞台になっているからだと思うのです(今回は違ったけど)。

だから、いろいろな場面が自分と重なるんですよね~。

小学生の頃、同級生はみんな同じ団地に住んでいました。中学生の頃、同じ団地でも賃貸と分譲があることを知り、小さな格差に気づきました。でも、私立高校に通うようになると、お友達の家はみんな一軒家で敗北感を味わいました。

でも、今は結婚して鎌倉に暮らしています。子どもの頃に憧れていた庭付きの一軒家です。でも、暮らしてみると案外めんどう。暖かくなり、そろそろ庭の草むしりをしなくてはなりません(苦笑)。

今、思えば団地暮らしは快適でした。同じ棟に友だちもいたし、公園もいっぱいありました。

なんだか最近、あの団地が無性に懐かしくなります。

今、両親が暮らしているマンションは、私が大学生になってから暮らした家です。でも、大学時代はバックパッカーで世界を旅していたし、就職して2年目に一人暮らしをし、そのまま結婚してしまったので、今の家にはあまり思い出がない……。

だから、自分の故郷はどこかな?と考えたとき浮かぶのは、やっぱりあの団地なのです。

最近、ちょっと鎌倉の生活が退屈に思うようになりました。
重松清の物語を読むと、ニュータウンが恋しくなります。

IMG_3618.jpg


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コメント
この記事へのコメント
ああ、重松くん。
作品によっちゃ、
あまりにも辛すぎて
途中リタイアすることも……。

2009/03/25(水) 09:32:36 | URL | ちかちゃん♪ #1ckSo3PI[ 編集]
ちかちゃん♪ しげきよの
「疾走」は、私も結構ヘビーだった。

でも、今回の「希望ヶ丘の人びと」はわりとほのぼのしているよ~!
2009/03/25(水) 19:41:10 | URL | komachi #-[ 編集]
私も重松さん好きで、たまに文庫本買います^^
最近は「みぞれ」とか…短編集が多いかな?
でも、ハードカバーは買ったことないです。。。

このブログ読んで、早速「希望ヶ丘…」を図書館に予約してみました。
待ち人数すごかったけど、いつか回ってくるでしょう(笑)
2009/03/26(木) 01:38:44 | URL | Tina #-[ 編集]
Tinaさん、ウチも図書館は
すご~く待つのよね~。即買いしちまったけど、1700円は痛かった。アマゾンで売るぞ。
2009/03/26(木) 10:13:21 | URL | komachi #-[ 編集]
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